■神秘的な1枚
2000年リリース。 彼らが4ADに在籍していた'82から'90までの楽曲の中から選曲されたベスト盤。 本当はアルバム単位で聴くのが一番いいのだろうが、 コクトー・ツインズを全く知らないという人はまずこれから聴くのがイイと思う。 (↑ホントか?ま、アルバムだとBlue Bell Knoll以降が入りやすいかと) ベストだけに主要な楽曲が納められているので世界観を知るにはもってこいの1枚。 空に浮かぶような浮遊感でも海の中で漂う感じともすこし違う、 ふわふわと漂ってはいるけど、どこか地に足をつけている感覚? 母親のお腹の中で羊水に漂うとでもいうのかな? (記憶しているワケじゃないが。イメージに関してはマッシブアタック"TearDrop"PVの影響が大?) 奏でられる音をどういう風に表現するのかが非常に難しく…神秘的な?内向的な? うまい言葉が見つからないけど、とにかくホントにオススメ。 "天使の歌声"と評されたエリザベス・フレイザーの声は まさに一つの楽器といってもいいぐらい。浸れます。 現在、4AD時代6作品がリマスター紙ジャケで出てるので ベスト盤を聴いて興味もった人はそちらもドゾ。
by phlogiston-76
| 2005-06-06 20:01
| MUSIC
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