受け取った山札のカード枚数を一番少なくすることを目指します。うまく相手の嘘を見破ったり、相手を引っかけた場合は「DTC!!」と言ってやりましょう。(Donne Tes Cartes = Give Your Cards) クニツィア作のブラフゲーム。ファブフィブみたいな感じ…だけどゲームとしてはもうちょっと軽いかな?ファブフィブは軽そうに見えて結構頭が疲れるのですが、こちらは程よく大雑把な感じなのでゲーム会での合間や締めのゲームとして(あまり考えずに)ファブフィブ出すならこっちを遊んだ方が疲れないんじゃないかな、と。 提示されたカードを一度手札に加えた後で前の提示よりもビットを上げていかねばならず、ゲーム終了時に手札もマイナス点になるので、かなりの枚数で回ってきた時に受け取るか嘘でしょと突っぱねるかの選択が悩ましいです。ジョーカーの存在によって宣言される数字に幅が出るので、どうしても負けたくない!って人はマイナス点となって各自の前に積まれるカードのカウンティング推奨です。まあそこまでガチに遊ぶゲームじゃないと思いますけど。あと6人まで遊べると書いてありますが最大人数で遊ぶと席順やらカード運が多分にデカいです。 ゲームとして最大の問題は現在のところ日本だと入手経路が限られている…ってトコでしょうか。入手の機会があったら入手しても損はない感じですが、コレだけのために高い送料払うのはちょっとやり過ぎかな…フランス語ですがゲームの解説動画〈trictrac.tv〉もUPされているので合わせて見るとよりゲーム内容が理解出来ると思いますのでそちらも購入の参考にご覧ください。 訳を貰ってそれをPDFに落としこんで完成!だったと思っていたら間違ったルールで遊んでいたことが後に発覚し、あれやこれやと手を加え今回何人かのチェックが入ってますので間違いはないハズですが、分かりにくい点や誤った部分、修正すべき点や気がついた点等(訳語が分かりにくいからコッチの方がいいんじゃない等々)ありましたらご連絡ください。出来うる限り対応しますのでよろしくお願いします。 [ DTC ] 日本語訳ルール
by phlogiston-76
| 2013-11-10 06:00
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