■過去の遺産
大量の雑誌で床抜け、重傷 アパート、2時間後に救出 東京都豊島区の木造アパート2階で6日夜、大量の雑誌をため込んでいた男性(56)の部屋の床が抜け、男性が1階の部屋に落下、雑誌などの間に埋まり約2時間後に救出された。男性は全身打撲で重傷。1階に住む無職男性(75)は「上の部屋の床が抜けそう」と警視庁目白署に相談に行っていたため無事だった。 調べでは、6日午後8時ごろ、豊島区目白の2階建てアパート202号室(六畳一間)の床が抜け、男性が大量の雑誌とともに1階に落ちた。 男性の声だけが聞こえたため、東京消防庁が小型カメラのついた棒を駆使して約2時間後に救出。雑誌は昭和50年代からの「週刊プレイボーイ」「サンデー毎日」などの週刊誌や漫画雑誌「少年ジャンプ」などで、救出の際に取り出した分だけでも、高さ約50センチ、幅約30メートルに広がるほどだったという。(2月07日 11時55分 - 共同通信) 30年近い年月をかけて集めたコレクションには 常人には計り知れぬ程の並々ならぬ愛着があったことだろう。 それを手にすれば様々な思い出がリンクして甦り、 本人にとってみれば一つ一つがタイムカプセルのようなものだったに違いない。 ああ、この時はあんな事があったなぁ、 そうそうリアルタイムで見てたんだよなコレ、等々。 ストレスの多い社会生活のなかでその思い出に浸り 眠りにつくのが男のささやかな幸せのひとときだった…のかも? 実際、どういった経緯で収集してたのかは知らないけれど そんなに貯めてどうする気だったんだろうか? 来るべき老後生活に備えて…ってんなワケないか。 確かに雑誌ってなかなか捨てられないんだよなぁ。 …分かるよ、分かるけどさぁ。 臨界点を越えるまでため込むって…やり過ぎだろ、それ。 このおっちゃんを笑う資格は俺にゃないです。 俺もいずれ…やりかねないしな。 追記:続報。トホホだ。
by phlogiston-76
| 2005-02-07 21:22
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