■TOKYO:12(sat)
三行でまとめると↓ ひとり待ちはヒマ KEANEキャンセル LIPS最高 _______ 予習もままならぬ状態で望んだ当日、海浜幕張に到着しメッセへと向かう。しかしリストバンド交換の列が横断歩道付近まで伸びていたので、並びたくない&まったくマリンの方に行かないのもな…と、取りあえずマリンの方へ進んで(途中で日差しに無駄に体力を奪われたりしたけれども)あまり待つことなくチケットとリストバンドを交換。マリン周辺のブースをふらりと眺めるも、日差しに耐えられず早々にマリンから退散します。(グッズ売場はやはり長蛇の列になっていましたな。) 11時まで余裕があったので、タワレコタオルやauタオルを貰ったりしてブース間をうろうろ。こういった時間はひとりだと喋る相手がいない分、ちょっともの悲しい。で、腹も減っていたので先に腹ごしらえしておこうとグリーンカレーを食べる。ちょっとお兄さんカレーケチり過ぎっすよ。ナスがちょっとしか入ってないグリーンカレーなんて…(マウンテン手前に出ていたカレーラーメンの存在を先に知っていればそっちにしたのに。ってか選択肢がデフォでカレーかよ) まず一発目はマウンテンの前過ぎず後ろ過ぎずの位置に陣取りJOHNNY BOY。キラキラ…なんだけどちょっとこぢんまりとしていた印象。悪くなかったのだけど期待値が高かった分、そう思ってしまったのかも。演奏終わると同時にソニックに移動開始、AMUSEMENT PARKS ON FIREを観にいく。でも1曲聴いただけで同じ爆音系なら65DAYS OF STATICの方が良さそうだぞ?とマウンテンにとんぼ返り。一人ならではの、無駄に軽いフットワークってやつですね。結果的にこの選択は正解で、圧巻のステージ。打ち込みと生演奏のマッチングが素晴らしく、マジやばかった。…と言いつつ最後まで聴かず、後ろ髪を引かれつつもTHE FEELINGのいるソニックへ移動。以後はずっとソニックに籠もることに。 で、THE FEELING。そんなに期待していなかったと言うのは失礼な話だが、新人らしからぬステージで大変好感が持てました。もっとナヨナヨ系かと。ヴォーカルの動きが印象に残った。個人的にアタリ。EL PRES!DENTE待ちの間、ハイネケン飲む。(決して寂しさを紛らわすためとかでは無いことを言い添えておくですよ。)ウマー。そうこうしていると人が結構集まってくる。知名度的にも当然か? ま、すぐに飽きるだろうなぁとアルバム購入してないのだけど盛り上げ方の上手いステージ運びでとても楽しかったかと。新曲?はいい感じだった。次のTHE CARDIGANS。スイマセン、ちょっと寝ました。センターの柵に寄っかかって観ていたんだけどイマイチ乗れず、ついウトウトと。さすが場慣れしている感じでトラブルあっても安定してたと思う。でも正直、路線変更前の方がいいよね。 いい位置だったのだけど尿意には勝てず暫しトイレ休憩。戻ってくると、以外と人が…DANIEL POWTERだぜ?お前ら絶対次のくるり待ちだろ。(←オマエもな)で、ライブ的にはかなりガッカリ。そのオクターブ下げってどうなのよ?と。ホント観なくてもよかった感がありました。次のくるりがなかったら絶対他に行ってたよ。POWTERが終わった終わったで押しくらまんじゅう状態に突入。なんでライブ前に体力使わなアカンねん。くるりのライブ始まったら前にいたピンクのadidas帽子かぶった小さい女の人が完璧に潰されそうになっていたので(あまり役に立ってない感じだったけど)壁になってみたり。で、結局、変に疲れた印象しか残ってないくるりのステージ…アホだな俺。 …そして衝撃はやってきた。KEANEキャンセルのアナウンス。KEANEが目当てだったのに…!!大ショック。テンション一気に下がりました。ぽっかりと時間が空いてしまったもののマウンテンとかに動く気力もなく、そのままTHE FLAMING LIPSを待つことに。くるり終了後にアナウンスをしただけだったのでキャンセルを知らない人があちこちにいた。(てかアナウンスはしっかりやってください、主催者さま。) 「KEANEキャンセル?」って話しかけてきた外国のおねーさん、KEANEが見れなかったことの悔しさは自分も同じ気持ちだったよ。うん。そして話が続かなくてスマン。落ち込んでた&LIPS最高!って言えるほど勉強してきてなかったんだよね。言葉が出てきませんでした。(もともとじゃん ぼけっと待っているとセットチェンジ中のステージにTHE FLAMING LIPSの中の人(←ウェインな)が! KEANEがキャンセルになってリップスはまだだけどそれまでにクィーンの曲をやるよとか何とか(超うろ覚え)てMCがあって、なんとボヘミアンラプソディのサプライズ!会場が沸きましたな。それが終わると通訳の人が出てきてKEANEのファンがいたらステージに上がって歌ってくれと言って、前にいた女の人が手を挙げてステージに。スティーブン演奏でSomewhere Only We Knowをその素人のおねーさんが熱唱。うん、まーこの時点でKEANEの事はどうでもよくなった。あと何分だからもうちょっと待ってと一旦ステージから降りたウェインが再び登場し、そこから歓喜のステージが。風船の中にウェインが入って観客の上を転がり、ステージには宇宙人やサンタクロース、そして紙吹雪が舞い、オレンジ色の風船が飛び回る。ヤヤヤヤヤヤヤ! 噂には聞いていたけどこれ程とは思わなかった。最初から最後まで楽しすぎ。幸せいっぱい。もー最高。LIPSの前に観たステージの全てが霞んでしまったよ。 興奮したまま生ソニへ!と思ったりもしたが急激に疲れが襲ってきたのでメッセ内のモニターでメタリカをちょっとだけ観て帰る。花火もモニターで見た。もしかしたら生ソニが楽しかったかもしれんけど、俺のサマソニはこれにて終了。俺乙。来年もまた来るかどうかはラインナップ次第。やっぱりKEANEは残念だったなぁ…。
by phlogiston-76
| 2006-08-12 22:16
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