なまえをよんで! ロシアの出版社から出てる子供向けのカードゲーム。上記リンクのサイトが主催する賞を2011に受賞してる模様です。ゲームのルールは簡単。カードをめくって出て来た"ナンダロ"にまだ名前がついていなかったら名前をつけてあげて、名前をつけていたら素早くその名前を呼んで一番最初に間違えず名前を呼べたプレイヤーが場に溜まっていたカードを受け取っていき、山札がなくなった時点で一番多くカードを集めた人が勝者。 捻りなくシンプルなルールなので、こんなの簡単過ぎだろ!大人が遊ぶモンじゃないよ!って意見も当然出るとは思いますが、一度試しに遊んでみると思いのほか自分が衰えているなと実感させられること請け合い。おっさんになると記憶力が低下し、この手のゲームは苦手の部類になってしまいますが、衰えた脳を活性化するにはこれくらいの難易度のゲームを子供と繰り返し遊ぶくらいがリハビリになっていいんじゃないでしょうか?つける名前の長さや付け方で難易度も多少調整出来るので(←ココポイント)、こどもから大人までちゃんと楽しめるゲームになってるかなと。(まあシステムに対する好き嫌いはあるかと思いますけどね) メモリーゲームは苦手なんだよねーって人も12種類のかわいいイラストの為だけに手に入れる価値はある…気がしますので、入手する機会がありましたら是非。 ※すごろくやさんで 「ナンジャモンジャ」 という名前で取り扱いが始まった模様です 2015.06.05 ※原題をそのまま訳すと「cephalopods / 頭足類」となるみたいなのですが、すでにその名前のゲームがあるということと、漢字表記だと堅苦しく、かわいさがまるで出ないのでこちらで勝手に『ナンダロ』とし、邦題も合わせて勝手に変えてます。あくまで便宜上なので、いい案がありましたらご提案ください。ちなみに発音そのまま?だと、ゴロヴァノーギ [golovonogi]って感じかと思います。 [参考動画] いつもの通りweb翻訳ベースなので、分かりにくい点や誤った部分、修正すべき点や気がついた点等(訳語が分かりにくいからコッチの方がいいんじゃない等々)ありましたらご連絡ください。出来うる限り対応しますのでよろしくお願いします。 [Головоноги] 日本語訳ルール 〈遊ぶときの補足〉※2015.03.24 ・小さい子供と遊ぶときは「ナンダロ」ルールは入れない方がいいです ・極端に長い名前(例えば、寿限無全部、○○の□□で△△の××みたいなもの)は正確に言えているかどうか確認するのに時間がかかり(分からなくなることがほとんどでしょう)、ゲームが停滞してしまうので避けた方がいいです。 ・すでにめくられていたナンダロの名前を全員が忘れてしまった場合は、(全員の了解のうえで)また新たに名前をつけてゲームを続けてください。(その際、全員のペナルティとして獲得しているカードを1枚、中央の山札の下に戻すとかしても?) ・ほぼ同時に名前を呼んだ(判定が難しい)場合は誰も獲得せず、カードはそのまま場に残してゲームを続けてください。
by phlogiston-76
| 2014-09-02 15:10
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